読書量が思うように上がらない人は、「ストップウォッチ」を使おう
読むのが遅くてなかなか読書が進まないと悩んでいませんか?
私も2016年は年間100冊は読もうと思ったものの、結果として68冊しか読めていませんでした。
速読術よりも時間の確保を
なかなか本が読み終わらなくて、私が手を出してみたくなったのが速読術。
しかし、せっかく本を読んでいるのに、なかなか頭に入らない感覚が嫌で辞めました。
私には合わなかったようです。
考えた結果、そもそも本をたくさん読むためにはそれ相応の時間を使わなければならないという基本に行き着きました。
そこで、実践したのが「読書時間の記録」です。
用意するものはストップウォッチ。
これで読書時間を計るだけです。
スマホに入っているストップウォッチでもいいのですが、スマホには色々な誘惑があるのでストップウォッチ単体を用意することをお勧めします。
思ってより読めてないかも
1週間ストップウォッチを使って読書時間を計ってみた結果がこちらです。
月曜日 2時間17分
火曜日 30分
水曜日 3時間10分
木曜日 0分
金曜日 17分
土曜日 0分
日曜日 1時間32分
日によってかなり差がありますが、記録してみて感じたのが「意外と読書時間が短い」ということです。
最近は読書をよくするようになったと思っていたのでショックでした。
調査によれば、1日の平均読書時間は20代男性が39.1分、20代女性が32.8分らしいです。(honto - あなたの読書時間、世の中と比べてみませんか?)
また、「僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意」によれば、超多忙であろう佐藤優さんでも1日4時間は必ず読書をするそうです。
一つの目安になるかもしれません。
時間の有効活用+集中力アップ
忙しいと、なかなか本を開けなくてそのまま1日が終わることもよくあります。
ノルマを決めてそれを1日のうちで達成するのが良さそうです。
私はとりあえず1日2時間にして続けています。
ストップウォッチを使って時間を計ると、「細切れの時間も有効活用しよう」と思うようになります。
細切れの時間を足していけば意外と本を読む時間は作れるものです。
さらに、時間を計っているので「きちんと読書に集中しなければ」という気持ちも生まれて読書が捗ります。
まとめ
読書時間は意識して作るべきだと実感しています。
ストップウォッチで読書時間を確認するのは簡単なので試してみてはいかがでしょうか。